令和7年度ふれあい体験ツアー(県西コース)実施結果

【県西コース体験ツアー】

 令和7年8月22日、神奈川県立小田原城北工業高校と中日本高速道路株式会社 東京支社秦野工事事務所にご協力いただき、建設現場や建設を学ぶ工業高校を見学するバスツアーを、神奈川県魅力ある建設事業推進協議会(CCI 神奈川)主催で実施し、5名の方々にご参加いただきました。

〇 午前訪問先: 神奈川県立小田原城北工業高校(小田原市栢山)

 午前中は神奈川県立小田原城北工業高校を見学しました。学校についての説明を受けた後木材加工室、材料強度測定室の見学を行ないました。その後製図室で、授業で使用しているドラフターで図面を作成する実習を行いました。参加者の方は、先生や工業高校生の方に自分に合うようにドラフターの高さや位置を調整して頂いた後、図面の作成に入りました。参加者の横で先生や高校生に丁寧に教えて頂きながら作成した結果、初めてとは思えないきれいな製図が完成しました。

   

 

           学校の説明

            木材加工の説明

     製図の体験1

    製図の体験2

製図の実習3

     製図の体験3

 

〇 午後訪問先: 新東名高速道路 山北事業PR館、山北天空大橋(令和7年9月15日より山北スマートIC

 午後は新東名高速道路の建設現場を見学に行きました。

山北事業PR館で現場の担当者の方から工事の概要の説明を受け、次に山北天空大橋(令和7年9月15日より正式名称)が近くで見られる山の中腹まで行きました。

 橋脚のアーチの形が特徴的で迫力がありました。橋の上のクレーンもさらに高くそびえ立っていたのが印象的でした。

           新東名高速道路 集合写真 山北天空大橋(令和7年9月15日より正式名称)

山北事業PR館で建設現場説明

      山北天空大橋近景

  山北天空大橋のクレーン

 山北天空大橋(令和7年9月15日より正式名称)の次に工事中の山北スマートインターを見学しました。バスで未舗装の工事用道路をゆっくりとかなり上まで登坂し、先ほど見た山北天空大橋のクレーンが遠くに見える広大な場所で、大きなダンブカーが走り回っているところを見学し、VRの画面を見ながら工事の説明を受けました。

 最後に再度山北事業PR館に寄り、質疑応答や工事中の現場をVRを通じて見て工事の理解を深めることができました。PR館にあったアーチ橋の強度の仕組みがわかる積木でも楽しく遊ぶことができました。

山北スマートインターチェンジの工事現場

山北事業PR館のアーチ橋の積木

 

 

〇 当日のスケジュール

時刻 内容
9:40 小田原駅西口広場 集合・出発
10:10 小田原城北工業高校 見学・製図実習
11:40 小田原城北工業高校 出発
12:10 昼食休憩 道の駅 足柄・金太郎のふるさと
13:10 道の駅出発
13:30 新東名高速道路 山北事業PR館到着 山北天空大橋(令和7年9月15日より正式名称)、山北スマートインター見学
16:00 新東名高速道路 山北事業PR館出発
16:40 小田原駅西口広場到着・解散

〇 参加者の声

  •  製図の実習が楽しかった。
  •  工業高校生の方が製図を熱心に教えてくれたところが印象に残った。
  •  建設業が3Dを使ったゲームみたいで、これからどうなっていくのか気になった。
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