令和7年度ふれあい体験ツアー(横浜コース)実施結果

【横浜コース体験ツアー】

 令和7年8月20日、国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所所管・横浜環状線南線(仮称)栄IC・JCTと神奈川県立磯子工業高校にご協力いただき、建設現場や建設を学ぶ工業高校を見学するバスツアーを、神奈川県魅力ある建設事業推進協議会(CCI 神奈川)主催で実施し、16名の方々にご参加いただきました。

〇 午前訪問先:横浜環状南線(仮称)栄IC・JCT(横浜市栄区)

横浜環状南線 集合写真

 横浜市栄区の横浜環状南線(仮称)栄IC・JCT橋梁工事建設現場を見学しました。
 現場の担当者の方から工事概要などの説明を受けてから、建設中の高速道路を見学しました。高架の道路で晴天だったため、景色が良かったです。

 その後事務所に戻ってボルトにナットを一定の力で締め付けが完了した後に自動的にボルトねじの先端が切り落とされる仕組みを学び、参加者も実演させていただきました。
工事で実際に使用する際は締め付け治具が重くて操作が大変そうでした。また事務所では、VRを通じて建設現場の見学も行うことができました。

       建設現場の概要の説明

        道路建設現場を見学

ナット締め付け後、自動的にボルトねじ先端を切り落とす体験

    VRゴーグル装着して建設現場確認

 

〇午後訪問先:神奈川県立磯子工業高校

          集合写真(磯子工業高校)

 

 

 午後は、神奈川県立磯子工業高校を見学し、学校についての説明を受けた後、製図室、CAD室、化学実験室、研磨機を置いてある実習室、水理室、木材加工実習室、測量機械操作の見学、
材料強度検査室、電気実験室など建設関係以外の実習室も含めて丁寧に説明いただき、参加者の方々も熱心に聞いていらっしゃいました。実習室ではエアコンが設置できないため暑かったですが、
生徒さんも慣れて来るようです。
 工業高校の建設科では様々な実習を通して学んでいることや、
それによって多くの資格も習得できることがわかりました。建設現場にもこの学びが生かされているのだと感じました。

             学校説明

     研磨機械を設置した実習室

〇当日のスケジュール

時刻 内容
9:45 あーすぷらざ集合・出発
10:00 横浜環状南線(仮称)栄IC・JCT建設現場 見学
11:30 横浜環状南線(仮称)栄IC・JCT橋建設現場出発
11:50 あーすぷらざ 昼食休憩
12:50 あーすぷらざ 出発
13:20 磯子工業高校 見学
16:00 磯子工業高校出発
16:20 戸塚駅 到着・解散
〇参加者の声
・建設現場で建設中の高速道路を歩けたのが良かったです。
・建設現場で行ったボルト締めでパワーが必要なことがよくわかりました。
・工業高校の見学の際に丁寧に細かく説明頂いたので楽しく過ごせました。
・工業高校で雷の再現を見せていただいたことが印象に残りました。


 

ページ上部へ戻る